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Q12.調べたら自分のアイデアが既に実現されていた

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質問:
このテーマで行こう!と決めた矢先に、「同じテーマの製品が発売されているのを雑誌で見た」って友達が言うんです。ネットで調べたら、昨年の卒制でも同じテーマに取り組んでいる先輩がいました。自分だけのアイデアだと思ったのに、がっかりです。テーマを変えなくてはいけませんか。

答え:
自分のテーマと身近な事例が酷似している場合は、絶対にやめるべきだと言う先生もいます。でも急にまったく異なるテーマを考えてシフトするのは難しいですよね。私は既存の事例を真っ向から回避するのではなく、まずは素直に踏襲してみればいいと思います。

「完全コピープロジェクト」を試してみてください。作り終えた時に、自分と先行例との差異が明確になるでしょう。ちょっとした材料や工具の違いから見えてくるものがありませんか。過去の事例を認めた上で「自分だったらこうする」という発見があれば、そこを立脚点にテーマを練り直しましょう。過去の事例を咀嚼して、新たなオリジナリティを生み出すのです。

材料、技法、質感、スケールのうちどれかのベクトルを大幅に変えれば、まったく違う形が生まれるでしょう。

対策:
テーマの変更は、手を動かしてから考えるのも一考です。
参照:
9-2-1.完全コピープロジェクト、作品例(細谷)
9-2-2.完全コピープロジェクト、作品例(佐藤)
9-2-3.完全コピープロジェクト、作品例(若槻) 

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