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2014ミラノ国際交流ワークショップ


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2014年10月3日~4日、ミラノ工科大学でのワークショップと国際設計コンペ「プレミオ・コンパッソ・ボランテ2014」に参加しました。イタリアのレッコ校舎にて、左から、工学院大学建築学部修士1年の川田さん、新井さん、佐藤さん、吉本さん、石田さん、田中さん、天貝さん、安齋さん、鈴木先生、井野さん。

初日はESPEにてダンボールとコンクリートのワークショップ。KNAF社から様々な材料の提供を受け、ミルフィーユ状に重ねた4000枚のダンボールにネットをかぶせ、コンクリートで目地を埋めて強化します。
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粉に水を混ぜてコンクリートを作り、左官工事を体験しました。簡単そうに見えて、均一に塗るのはなかなか困難です。
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組み上げは建築の専門学校ESPEの学生が行います。
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そのお手伝いで柱を運びます。建築学部といえども、実際の組み立て現場に立つのは稀な経験です。
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大型の屋根も、みんなで持てば重くない!
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指揮を取るマルコ先生と、熱き向学心をお茶目に表す学生たち。
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このダンボールハウスのプロジェクトは、ミラノ工科大学と東大の隈研究室との共同研究として南イタリアの山岳地に建てた仮設住居の続編です。また、今年の春に慶応大学に留学していたアントネッラと、ミラノ工科大学のマルコ先生の研究室のピエトロとジョバンニの修士論文の研究の実施でもあり、翌日にはその貢献が表彰されました。地震や津波の被災地で建築家がすべきことは、安全かつ温かで安心できる空間を作ること。ダンボールのような粗末な材料であっても、平たく重ねてコンクリートで強化することで10年以上の耐久性が生まれます。被災地でのプロジェクトというと、日本では紙管を用いる坂茂さんの事例や、鈴木先生のダンボールボードシェルターなど、紙を一時的な材料として扱うのが一般的ですが、そこはイタリア。ダンボールにも恒久性と重厚さを求め、様々なハイテク材料を付加して雨風に強い建築に仕上げる発想に、お国柄の違いを実感しました。

お昼は近くのピッツエリアへ。次々と焼いてくれる、作りたて、焼き立てのピザの美味しさは格別です。
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ワークショップを準備してくれた、ミラノ工科大学のグラツィアーノさん、ロベルトさんアリアナ、2013年の春から工学院大学鈴木研究室に3か月留学していたクリスティーナと。コンパッソボランテを通じて国際交流を積み上げた4年間がよみがえりました。
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夜の親睦ディナー。レッコの噴水広場のレストランにて、まだ暖かな秋の夜を楽しみました。
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パーティの締めくくりには、お約束の円陣を組んで。「amo l’italia!(イタリア大好き!)」「Anch’io!(私も!)」
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翌日に続く。2014プレミオ・コンパッソ・ボランテ結果

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