You are here: Home // Editorial Design, 鈴木研究室 // 「工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学」

「工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学」


Architectural education and works in the Meiji and Taisho period by Koushugakkou (Kogakuin University)
工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学
単行本: 239ページ
発売: 彰国社
発売日: 2012年8月30日
発行:工学院大学建築学部同窓会
本の寸法: 21 x 15 x 1.8 cm
著者: NICHE
B5版 239頁カラー印刷 定価(1800円+税)

アトリエOPAが全面的に編集に関わった本が完成しました。明治~大正の建築教育にかける情熱と、人材と建物の歴史がぎっしり詰まっています。建築の歴史のAmazonや全国の書店でお求め頂けます。

再編集、ブックデザイン:鈴木敏彦(工学院大学)
表紙デザイン:鈴木敏彦+石川宗孝(ATELIER OPA)
イラストレーション、コラム:杉原有紀(ATELIER OPA)
本文レイアウト:舟山貴士
本書は、建築学部同窓会会誌「NICHE」に13年間連載した類州環氏の
「輝かしき先輩達」を軸に、藤森照信先生と茅原健氏より寄稿していただいた
原稿等を加え、1冊の本にまとめたものです。「工手学校⇒工学院大学」という
建築教育の系譜を明らかにすることは、日本初の中堅技術者教育機関として、
工手学校が果たした役割を世に問うことに他なりません。
イラストが入り、学生にもわかりやすい単行本に仕上がりました。

時は明治、近代日本は工業技術立国の黎明期にあった。
西欧の産業革命にならい、工業化の中核をになう人材を養成するため、私立の工業学校の創設を決意したのは、帝国大学総長であった渡辺洪基である。

1887年(明治20年)、建築家の辰野金吾や、土木を専門とする古市公威は、8つの学科を擁する「工手学校」を設立。


造家学科はのちに建築学科と名称を変え、日本建築界に多くの卒業生を輩出した。
本書では数十名の卒業生の足跡をたどる。例えば、日本銀行本店を設計した山本鑑之進、絵画館や国会議事堂を手がけた小林正紹、大阪の通天閣を建てた設楽貞雄、宮内省で皇室建築を手がけた小林福太郎、台湾に鉄道を建設した進藤熊之助の、生い立ちから学生時代、卒業後の活躍ぶりを網羅している。

今、中堅技術者の教育機関として工手学校が果たした役割を改めて世に問う。
建築家たちが各地に羽ばたき、図面を引き、仕様書を書き、現場をまとめ上げた歴史は、熟練した技術と勤勉な精神の賜物に他ならない。

立ち読みする(彰国社)


出版記念パーティのお知らせ

このたび、工学院大学創立125周年を記念して、
「工手学校ー日本の近代建築を支えた建築家の系譜ー工学院大学」
を出版しました。そこで、ささやかながら出版のお披露目をしたいと思います。

日時:2012年10月22日(月)19:00~21:00
場所:工学院大学、新宿キャンパス中層棟8階ファカルティークラブ
会費:3000円
問い合わせ先:工学院大学建築学部鈴木研究室
e-mail : suzuki[atmark]atelier-opa.com

工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学
■目次
・はじめに
・工手学校・早分かり

I 工手学校から工学院大学へ
・藤森照信 工手学校の創立期を飾った四人
・茅原健 工手学校物語-造家学科を中心に
・コラム マルチなスーパーヒーロー渡邊洪基

II 輝かしき先輩たち
・類洲環
山本鑑之進 日本近代建築の重要な場面に立ち会った
久保田小三郎 日本のアールヌーヴォーの誕生にその名を残す
矢部又吉 銀行建築の傑作が外壁保存されて21世紀に残る
小林福太郎 社寺建築に独自の道を切り開いた
熊澤榮太郎 大阪を本拠地に50件の建築を残した
小林正紹 明治神宮外苑シンボル「絵画館」を設計した
福井房一 工学院大学建築学部卒業の海外留学・第一号
石川文二郎 「高崎観音」を実施設計した
内井進 河村伊蔵を父に、内井昭蔵を息子に持つ
友田薫 江藤楽天地は、今の東京ディズニーランドなのだ
設楽貞雄 初代・通天閣は新しい時代のランドマークであった
北湯口勇太郎 小坂町に、ぜひ一度、お出掛け下さい
河口庄一 こんな摩訶不思議な建築、観たことない!
・コラム プロフェッサー・アーキテクト辰野金吾

III OBの足跡を追う
・浅羽英男
皇室建築と工手学校
建築コンペと工手学校
・蔡龍保
戦前期工手学校卒業生の台湾における活動-八坂志賀助を事例として
工手学校卒業生と台湾総督府の土地調査事業
飯田豊二と日本統治時代初期の台湾鉄道
進藤熊之助と日本統治時代初期の台湾鉄道
・西村公宏
筑波山測候所と福満繁記
・二村悟
木下益治郎をめぐる資料収集
・コラム 東京大学と工学院大学古市公威の銅像

おわりに
・巻末資料
工手学校卒業生「宮内省 内匠寮」技士の在籍期間と作品
本編に登場する建築家の携わった現存する建築群
・原稿掲載の「NICHE」表紙
・参考文献
・執筆者プロフィール

Trackback URL

1 Response to " 「工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学」 "

  1. […] 「工手学校-日本の近代建築を支えた建築家の系譜-工学院大学」 Recent CommentsFoldaway Office Online Shopping に David より「北欧の巨匠に学ぶ図法 家具・インテリア・建築のデザイン基礎」出 […]

Leave a Reply

Copyright © 2009 Atelier OPA. All rights reserved.
Designed by Theme Junkie. Powered by WordPress.